小さい子供がいると避けて通れないおねしょ問題。
朝おねしょだといつもより倍以上朝の時間が忙しくなりますよね。
おねしょは時間がたつとしみ込んでシミになってしまうのでできるだけ早いお手入れが大切です。
やってはいけないことを頭にいれつつ正しいお手入れで布団をきれいに保ちたいものです。
そしておねしょはずっと続くものではないので、対策をしてできるかぎりおおらかな気持ちで乗り切りましょう!!!
おねしょ布団・マットレスのお手入れでやってはNGなこと
まず初めに、おねしょの布団・マットレスのお手入れでやってはいけないことが3つあります。
- 消臭スプレーをかける
- 熱湯をかける
- 乾かせないものを洗う
おねしょ布団・マットレスに消臭スプレーかけちゃNG
初めてのおねしょで焦ってファブリーズをかけまくった経験がある私。
他にもやったことある方いますよね?あれあんまりいない?
これNGなんです。
おしっこと消臭スプレーの物質が化学反応を起こし、臭いやシミのもととなり逆に落ちにくい状態になってしまいます。
おねしょ布団・マットレスに熱湯かけちゃNG
熱湯をかけるのがダメな理由はおしっこにはタンパク質が含まれているからです。
タンパク質は熱湯をかけると固まります。固まると汚れが落としにくくなってしまうからです。
なんとなく熱湯をかけて消毒をと思いがちですがやめましょう。
おねしょ布団乾かせないものを丸洗いNG
洗っていい布団、ダメな布団とありますが洗っちゃダメな布団は洗わないと思います。
洗っていい布団もちゃんと乾かせなければ洗わない方がいいです。
分厚い布団、家庭用の乾燥機には入らないし、真夏じゃないかぎり中まで乾きません。
乾いていない布団ではダニやカビの絶好の繁殖場所になってしまいます。
一見乾いているように見えても中は湿っているなんてことになります。
おねしょ布団洗う場合
おねしょの場所によってはおねしょがついている部分だけ洗えることもあります。
その場合はぬるま湯で部分洗いしておしっこを流しましょう。
それからしっかりおむつやタオルで水分を吸収して乾かしましょう。
大物も洗濯絵表示を確認して選択可能な物をコインランドリー等の大型の洗濯機、乾燥機で洗濯は可能です。
クリーニングより安くなりますが上手くいかないと中身が寄ってしまったりするものもあるのでご注意を。
上手く洗うのが難しいので布団クリーニングに出してプロに洗ってもらうことが一番布団をだめにしないできれいになります!
洗えないおねしょ布団・マットレスのお手入れ方法
おねしょが布団にしみてしまう前にできるだけ早くお手入れすることが大切です。
- 水分をとる
- 臭いをクエン酸でとる
- ぬるま湯で洗う
- 乾かす
おねしょ 水分をとる
まず初めにしっかり水分を取ります。
タオル、おむつ、キッチンペーパー、ペットシートなど何でもいいのでおねしょの水分をできる限り取ります。
サイズアウトしたおむつが役に立ちますよ
クエン酸で臭いをとる
おしっこの臭いはアンモニアの臭いです。アンモニアはアルカリ性なので反対の性質、酸性のクエン酸をかけると中和して臭いをとってくれます。
スプレーボトルに100均にも売っているクエン酸を500mlに対して25gいれとかし使います。
吹きかけたらまた先ほどのように水分をとります。
クエン酸がなかったらお酢でもOKです。水とお酢を1対1の割合で入れてスプレーします。
しっかり乾かす
最後にしっかり感想させます。
乾燥がしっかりされてないと、雑菌が繁殖したりダニが発生したりとなってしまうので気おつけましょう。
晴れていればいいですが、そうでない時もあります。
布団乾燥機だとスイッチをいれるふだけで簡単に乾燥させられます。
他にも用途があるので布団乾燥機は我が家ではなくてはならない家電です。
なければドライヤーでも乾かせます。
ダニ対策にも布団乾燥機がいい
ダニは高温でないと死滅しません。
なので天日干しでは死滅しないのです。
我が家が愛用中なのはアイリスオーヤマの布団乾燥機。
おねしょ布団の乾燥もダニ対策も両方できてとても使いやすいです。
もともと布団のしたに袋を入れてホースを差し込んでという布団乾燥機を使用していたのですが、なんというか面倒で….買い換えました。
機械から2本のホースが出ていてしかもそのまま差し込める(袋なし)でぐっと使いやすくなりました。
使いやすくなったことで使用頻度も上がりました。
使いやすさは大切!
1週間に1回だったり2週間に1回だったり3週間に1回だったりその時によって。
ダニ対策は+布団掃除機をかけます。
ゴミを多く吸ってるときは赤くなったりオレンジになったりとお知らせしてくれて優秀なんです。
想像以上にとれてぞっとします。
布団乾燥機で洗濯物・靴を乾かす
洗濯物を干しているところに温風が当たるようにすると洗濯物を乾かせます。
我が家は靴を乾かすのに結構使っています。
急な雨で靴がびしょびしょの時や、靴を洗って明日までには乾きそうにない時にアイリスオーヤマの布団乾燥機はホースが2つあるので靴の履き口に入れるだけ。
びしょびしょでも90分くらいで乾きます。
布団・マットレスのおねしょ対策
しき布団、マットレスまでおしっこがしみなければ掃除も楽になりますよね。
我が家では防水シーツしてても下のマットレスがぬれてしまったこともありますが、防水シーツしていない時と比べると濡れないことが全然多いです。
更におねしょパンツ(ズボン)をはいていれば最強です。
おむつでも漏れるときもある
おむつでも朝にはパンパンで漏れてる時があったり、寝方の問題で漏れてしまったり。
おむつサイズももう最大。
そんな時に見つけたのがこれ。
これがよくて、今までは寝ているときにおむつはきかえさせていたけど子供がねる前にこれをセットして自分が寝る時に取る。
そうすると布団にもれなくなりました。
おねしょ布団・掛布団は布団クリーニング
毎日のように使うものだからカバーしててもやはり汚れているもの。
羽毛布団など布団クリーニングに出すとふかふかになって戻ってくるし、いつもの臭いが染みついていたものだったんだと思うぐらいなんだかすっきりして気持ちいものです。
おねしょ布団をクリーニングに出す場合は、染み抜きしても落ちないこともあるので事前におねしょはお手入れしておいた方が本当はベストです。
子供のおねしょはしょうがない
子供のおねしょはしょうがないですが、どうしてもがっかりして余計な一言が出てしまうのが本音。
おおらかな気持ちで乗り切るためにも対策をしっかりしておくことが本当に大切です!!!
夜はおむつにする時期を見極めて!
昼間のパンツになれて、夜もおむつしてても朝までぬれてないから夜パンツに変えたけど、ある時期頻繁におねしょ。
さすがに続きすぎたのでおむつはいてみる?と言ったら今度は子供のプライドがあるのかおむつは履いてくれず。
そんな長男だったから、次男3歳は昼間パンツだけど夜はおむつ。
だいたいおもらししないけど、朝おむつぬれる時もあるからまだまだ気長に夜おむつはいてよっかなーと思ってます。
子供によってちがうののでその子にあった時期を見極められるといいですね!