よく保育園1年目は風邪をひくとは聞いていたけれど、本当に本当によく風邪をひいてくれました。
保育園の張り紙で○○病でていますと書かれていたものは我が家は保育園1年目次々と持ってきてくれました。
リンゴ病、RSウィルス、突発性発疹、インフルエンザ、手足口病、水疱瘡など今まで聞いたことはあるなという病名を次々看病することとなり、病院と職場しか行っていないんじゃないかと思うくらいひどい1年間でした。
中でも何度もかかったのが急性中耳炎。
激しく泣いているときはすぐ気づいたのですが、なんか機嫌悪いなと思っていたらみみだれが出ているなんてことまで…
細菌やウィルスが耳の中に入ってしまって起こるのですが、乳幼児は鼻水をうまくかめなく、耳の中にある耳管が大人と比べて短く、管の直系も太く更に水平に近いので鼻水からの細菌が耳に入りやすいそうです。
鼻水がずっとでている→そして発熱や感染症、中耳炎になっていくというのが我が家のパターンでした。
体調の良いときがない、通院通院で常に薬を飲み、こんなに薬ばっかり飲ませて大丈夫なのかと心配し、打倒鼻水のためにできることをいろいろ考えました。
※医療関係者ではありません。あくまでも個人の判断でやったことです。
中耳炎が治らず手術をする予定に
急性中耳炎が治っても滲出性中耳炎(しんしゅつせいちゅうじえん)が続き治らず治らず治らず、とうとうチュービングの手術をしようと先生に言われてしまいました。
滲出性中耳炎は耳の中に水が溜まってしまっている状態なのでチュービングの手術(耳の鼓膜の中に小さく穴をあけてチューブを置く)をして水がたまらないようにするという手術です。
チュービングをすると耳に水が入ってしまってはいけないのでプールはNG、お風呂も気お付けなければです。
個人差大ですが1年くらい入れっぱなしにしておくのだそう。
3歳の子供は動いてしまうので全身麻酔での手術ということでした。
避けたい。
そう思いました。
手術予定がだいたい6ケ月後ということ(すぐじゃないんだと思いましたが)を告げられましたが、幸い3ヶ月前に治り手術を回避できました。
一連の鼻水生活で打倒鼻水の為にした対策をお話しします。
保育園児の打倒鼻水7つの対策
我が家がした鼻水対策は
- メルシーポット
- 加湿器
- 耳鼻科選び
- アレルギーチェック
- お休みは休ませる
- 早く寝かせる
- 精神安定
保育園児の鼻水対策①メルシーポットは我が家を救った神アイテム
メルシーポットは電動の鼻水吸い器です。
少なくとも朝、帰ってきてから、寝る前に鼻水吸引をします。お風呂の後は一番取れやすいですね。
メルシーポットを買う前に親が鼻水を吸ってあげるもの、電動だけどハンディタイプの吸引力が弱いものとずいぶん遠回りしてからメルシーポットにたどり着きました。
最初からもっと早くメルシーポットを買っておけばよかったと本当に悔やまれます。
我が家は中耳炎をきっかけに我が家はメルシーポットを買いました。
メルシーポットについてはこちらの記事で。
保育園児の鼻水対策⓶加湿器
メルシーポットでとってもやはり寝ている間に鼻水がでてきて口呼吸になってしまいます。
鼻水がすごい時、特に冬は乾燥していると更にのどもやられてしまうので….加湿器を使っていました。
加湿もできる空気清浄器にしました。
保育園児の鼻水対策③自分にとって最良な耳鼻科を見つける耳鼻科通いは根気よく
休みの日に行くことが多ければ家の近くがいいとかこの先生がいるからちょっと遠くてもとか、口コミがいいからとか選ぶ基準は人によって様々ですが私は耳鼻科を探すときにこの3つをかなえられるところで探しました。
- ネット予約がある
- 同じ先生に診てもらえる
- 通いやすい場所
出来る限り待たずに行けるネット予約システム等があるところの中で、同じ先生に毎回見てもらえるところを選びました。子供は待つのが苦手だし、何度も行くのにこちらが疲れてしまいます。
先生も同じ先生が診察してくれたほうが治療の方向性が親にもわかりやすいし、覚えてもらえるので、何度も同じことを言わなくても済みます。
そして通いやすさ。何度も通うところだから通いやすい場所は大切です。
痛がったりみみだれが出る中耳炎は急性中耳炎ですが、滲出性中耳炎(しんしゅつせいちゅうじえん)という耳のなかで水がたまっている中耳炎がずっと続いていました。
鼻水が出てなくても治っていないのです。滲出性中耳炎は治るのに時間がとてもかかりました。
なので耳鼻科通いはとにかく根気がいりました。
先が見えなくとても辛かったです。
すぐ直るという勝手な期待がよくなかったのかなと今は思います。
直すための努力はしつつ少しゆっくり構えていたほうが精神的に楽なのかなと。
大切な人が苦しんでるのはやはり家族としてはつらいですもんね。
病院の待ち時間グッズ
子供との病院の嫌な事って待てない子供の相手にいきずまることですよね。
お腹がすいているとぐずりやすいので、仕事帰りに行く時はパンなどサクッと食べさせていました。
待ち時間でいきずまった時に一番活躍したものはシールブックでした!!
最終的にスマホも登場するけどね。
保育園児の鼻水対策④耳鼻科でアレルギーチェック
鼻水が出続けていたから耳鼻科の先生にすすめられて受けたアレルギーチェック。
鼻水はなんの原因ででているのか?例えばアレルギーの可能性だってありますよね?わかりやすい例だと花粉症。
耳鼻科で子供指にアレルギーテストをしました、チクッと針を指にさして少量の血液を採る検査で結果はスギのアレルギーがありました。
これでスギ花粉の時期には風邪もあるかもしれないけど花粉症の対策(薬やマスクや)をすればいいのだと知ったことがすごく楽になったのです。
注射針をさして血液を採るのではないので、具体的な数値はわからず何のアレルギーがあるかを知るだけの検査でした。
ついでに私はアレルギーの数値までわかる注射針をさしてもっと血液量が必要な検査をしました。この検査は子供もできるようでしたが、今回は指先チクットの検査にしてみました。
保育園児の鼻水対策⑤お休みは休ませる
休日はどこか外出したい平日仕事だから休日買い出しに行かなければ等出かける用事がどうしてもある時もありますが、例えば土曜日曜の休みのうち1日は家にいるということをしました。
もちろん子供が家でじっとしているわけではないですが、慣れた家でゆったり過ごすことで子供もきっと休まると考えました。
大人だって風邪だとお家で休みたくなりますよね。
子供の年齢や体力によりますが、小さい体で頑張って毎日保育園に通っていてるので週末は鼻水(ほか風邪症状も)が出てれば休ませてあげることが必要と考えました。
保育園児の鼻水対策可⑥可能な限り早く寝かせる
充分な栄養と休養が風邪の回復には必要ですよね。
食事は自信があるとはとてもいえないものだったので、どちらかというと睡眠を大事にしました。
家事はのこしたままできる限りお布団に行くことをしました。
保育園でのお昼寝時間などによって寝ない日もありますが、そういう時はお話ししたり本読んだりと。
そして更に自分も寝落ちしてしまって(子供よりも先かもしれない)…でもでも開き直って朝早くに目覚ましをかけてしまう。
ゆっくり休んだ分翌日は意外と動けました。
たまのたまに洗い物がされてる(旦那がしてくれて)とかもあったけど期待せずにいることが大切です!
とにかく休むように心掛けました。
保育園児の鼻水対策⑦子供の精神安定
仕事で忙しくなかなか子供と遊べない。
でもまだまだ甘えたい盛りの年齢の子供。
でもでもでも10分でも子供との時間をと決めて取れるようにすると子供の精神安定につながるのかなと思います。
寝る前の絵本とかでも全然いいと思います。
鼻水とは関係ないですが、安心ってやすらぐのでなんの根拠もないですがいいと思ってたった10分ですがやってました。