私は勝間和代さん本に書いてある塩分濃度の考え方をホットクック調理の際にはよく使っています。
なれるまでは少々面倒に感じますが、美味しくてまずくならないというか。
はまってます。
この記事では勝間式の塩分濃度の考え方をまとめてあります。
気になった方は是非最後まで読んでみてください。
ホットクック勝間式塩分濃度は0.6%
勝間式の塩分濃度は料理の出来上がりの総量の0.6%です。
水島シェフのロジカルクッキングには総量の0.8%前後がおいしく感じる塩分量とありますが勝間さん的にいろいろ試行錯誤されて0.6%がちょうどよいということになったようです。
私も勝間式0.6%をよく利用していますが、料理によってはこれはもう少し塩分が濃い方がいいなと思ったりもします。
塩分量が0.6%の方がいいとはわかっていても満足度が下がりすぎもなあと思うので、そうゆうときは0.8%にしてもいいかもしれません。
お好みでといった感じですね。
現在我が家は子供もいますので0.6%にして薄いものには大人分に自分で塩分を足すという方式にしています。
調味料別塩分量計算方法
塩分量0.6%の塩、味噌、醤油の調味料別の計算方法です。
塩 0.6%
醤油 0.6%×100÷16(醤油の塩分パーセント)=3.75%
みそ 0.6%×100÷12(味噌の塩分パーセント)=5.0%
食材が800gだった時のそれぞれの計算は?
塩 800g×0.6%=5g
醤油 800g×0.375%=30g
みそ 800g×5.0%=40g
小数点以下は四捨五入します。
注意点
- みそ、しょうゆなど2つの調味料を使う場合
- 缶詰や加工肉の塩分量に注意
- 水分も含めての総量
- 出来上がり量に対して計算する
- 骨など食べられない部分は引いて計算する
みそ、しょうゆなど2つの調味料を使う場合
食材の総量×調味料の割合×塩分量パーセンテージ
800gの食材にみそとしょうゆ半々で作る場合は
みそ 400g×5.0%(みその塩分量)=20g
しょうゆ 400g×0.375%(みその塩分量)=15g
缶詰や加工肉の塩分量に注意
缶詰を汁ごと全て使う場合などはそこに含まれている塩分量を差し引くと正確なパーセンテージになります。
計算した塩分量から缶詰などに記載されている食塩相当量を引きます。
ハムやベーコンも同様です。
水分も含めての総量
スープを作る時などは水分の量も全てあわせた量で計算します。
出来上がり量に対して計算する
出来上がり量に対しての塩分量なので、蒸発分を考慮しないとしょっぱくなります。
ホットクックは蒸気が少なく無水調理というくらい素材の水分で調理できるのですごく水分が飛んでなくなるということはないですが、少な目に作った方が正確な塩分量になります。
骨など食べられない部分は引いて計算する
肉の骨や魚の骨など食べられない部分は引いて計算します。
「食材名 可食部 割合」で調べると出てきます。
例えば手羽先の皮つき若鳥の骨の割合が40%なので可食部は60%です。
手羽先の総量の60%が可食部になりますね。
魚は種類によって差がありますが、さばいてあるものを使えば特に計算の必要はないです。
最初は気が向いた時だけ
骨などの可食部の計算や缶詰など余裕のある時だけしか計算していません。(特に初めの頃はまったくしませんでした)
でも慣れてくると勝手にできるようになっていたり忘れたりといった感じです。
スマートスピーカー キッチンスケール
勝間さんは塩分量の計算をスマートスピーカーにさせているとのことです。
ちなみに私はエコーショーで計算してます。
勝間式塩分計算では絶対必要なキッチンスケールは0.1単位が量れるもの、0表示機能付きがおすすめです。
参考にしている勝間和代さんの本
色々読めない!という方は↑これをおすすめします。
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