ホットクックを買ったりレンタルしたりしたいけど、ホットクック種類はどれくらいあるんだろう?型番によっての違いは?
と疑問に思っていませんか?
今回はホットクックを選ぶ際に考えなけばなことと、型番ごとに違いを比較表にまとめました。
これからホットクックを選ぶ方はぜひ最後までよんでみてください。
ホットクックの種類
ホットクックの種類は下記のとおりです。
2.4ℓタイプ
- KN-HW24G
- KN-HW24F
- KN-HW24E
- KN-HW24C
- KN-HT24B
1.6ℓタイプ
- KN-HW16G
- KN-HW16F
- KN-HW16E
- KN-HW16D
1.0ℓタイプ
- KN-HW10G
- KN-HW10E
- KN-SH10W
英語と数字とよくわかりにくいですよね。
最新機種KN-HW24G-Rの型番を例にとって説明していきます。
もうわかっているよという先に型番すべての比較を知りたい人はこちら
ホットクックとは?
ホットクック(正式名:シャープヘルシオホットクック)とはシャープが発売している電気調理鍋です。
料理の材料を切って入れ、ボタンを押すと自動で調理してくれます。
ホット クック→ほったらかし クッキング→ほったらかしで料理してくれる家電
「ほったらかし=勝手に料理ができている」というのは微妙なところで、書くほどもない当たりまえのことですが
- メニューを考える
- 材料を用意する
- 材料を切る
- 調味料を入れる
- お皿によそる
- 後かたずけ
などの手順はもちろん自分でやることです。
無水調理ができ無水で煮物ができます。(食材の水分だけで)
無水で作るので栄養価も高く旨味も強い料理になります。
他の調理家電にはなかなかない機能としてかき混ぜ棒(混ぜ技ユニット)が付いていることによって調理中のかき混ぜを自動でやってくれることが大きな特徴です。
自動で温度調整、かき混ぜをしてくれるのでホットクックの鍋に材料を入れてスイッチを押せば例えばカレーがあとはよそるだけの状態でできています。
その他蒸し物、予約調理や低温調理もできます。
ホットクックのメリット
- かき混ぜ機能がついている
- 最大15時間の予約可能
- 食洗機で洗える(内鍋以外)
- スマホ連動に接続してレシピ検索、予約時間変更ができる
- 料理中でもキッチンをきにしなくていい
ホットクックのデメリット
- 価格が高い
- 本体が大きい重い
- 時短にはならない
- 圧力鍋ではないので全体的な調理時間は長め
ホットクックが向いている人
- 時間をお金で買いたい人
- 煮込み料理が好きな人
- 蒸し物が好きな人
- 味のこだわりが強くない人
- なるべく自炊したい人
- 料理が嫌いな人、苦手なひと
- 料理初心者
- 離乳食を作る人
- キッチンのコンロ(IHコンロ)の掃除をしたくない人
- 料理の手間を減らしたい人
- 共働き・子育て世帯
- 忙しい人
ホットクック 型番のアルファベットと数字の意味
ホットクックの型番はKN-HW24G–Rのように英数字が組み合わさっています。
それぞれどういう意味かを新型の型番KN-HW24G–Rで説明していきます。
ホットクックの型番 KNの意味
KN-HW24G–RのKNはホットクックを示すアルファベットです。
ホットクックの型番にはすべてついています。
ホットクックの型番 2つ目のアルファベットHW
KN-HW24G–R次に記載してあるアルファベットHWですが、Wが記載してあればwifi(無線LAN)機能がついているということです。
ここ最近のモデルはほとんどのHWですが、その前はHTやSHもあります。
HTやSHモデルは現行のものと比べて機能が少ないのと販売が終了しているものが多く、中古品で買えるものがあるくらいとなっています。
HWが標準と思っておくといいです。
ホットクックの型番 数字の意味
KN-HW24G–Rに書いてある数字は容量を示しています。
ホットクックには容量が3種類あります。
- 2.4ℓ→24
- 1.6ℓ→16
- 1.0ℓ→10
ホットクックの型番数字の次のアルファベット
KN-HW24G–Rの数字の後ろについているアルファベットGは発売時期を示しています。
- KN-HW24G→2021年発売モデル(最新モデル)
- KN-HW24F→2020年発売モデル
- KN-HW24E→2019年発売モデル
- KN-HW24C→2017年発売モデル
ホットクックの型番最後のアルファベット
KN-HW24G–R 一番最後のアルファベットはカラーを示しています。
このアルファベットは省略されていることもあります。
3種類あって
- R→赤(レッド)
- W→白(ホワイト)
- B→黒(ブラック)
まとめると
まとめるとKN-HW24G–Rは下記の意味があります。
- ホットクックの
- wifi(無線LAN)機能がついている
- 2.4ℓタイプで
- 2021年発売モデル(最新モデル)
- 赤色
ホットクックの選び方
ホットクックの選び方には下記のポイントがあります。
- 容量
- 無線LAN機能(wifi接続)
- 内鍋
- 煮詰め機能・好みの設定加熱
- カラー
ホットクックの容量・サイズ
ホットクックの容量は3種類。普段使う量や使い方によって容量を考えましょう。
- 2.4ℓ
- 1.6ℓ
- 1.0ℓ
それぞれの容量の目安はこんな感じです。
何人分 | |
2.4ℓ | 約2 ~6人 |
1.6ℓ | 約2~4人 |
1.0ℓ | 約1~2人 |
ちなみに2.4ℓタイプを使用の我が家でカレーを作る場合(大人2人子供2人)2回分はありません。
4人分1回と残り大人1人分弱と言ったところです。
1.6ℓだと大人2人分でちょうどいいですが、沢山作って置いておくには少ないと感じます。
それぞれの家庭によって使い方は違ってくるのでいつもの鍋の容量と見比べて比較しましょう。
ホットクックの大きさ
ホットクックの大きさは意外と大きいです。
容量を検討する際に置き場所を考えてみることをおすすめします。
大きさも含めて記事にしてあります。
ホットクックの無線LAN機能
wifi接続できるとメニューのダウンロードや予約調理の時間の変更などに使えます。
年モデルからは無線LAN機能が全てついています。
詳しくはこちらの記事をごらんください。
ホットクック内鍋の種類
地味にストレスに繋がってくるのが洗い物のこびりつき。
ホットクックの鍋はステンレスとフッ素コートの2種類ありますが、こびりつきにくいのがフッ素樹脂コートの内鍋です。
個人的にはフッ素樹脂コートの内鍋一択だと思っています。
ちなみに別売りで内鍋だけ購入することもできます。
ホットクック煮詰め 好みの設定加熱
煮詰め機能と好みの設定加熱、個人の感想としてはありきたりになってしましますが「なくてもいいけどあったほうがいい」と感じました。
煮詰め機能はカレーやシチューが思った以上に水っぽかった時やトマトソースやそぼろの水分をとばしたいときなどに便利に感じました。
事前の水分量で調整できることもあるんですが、そこまで考えずにささっとい入れてしまうなんてことありませんか?
そんなときに役立ちます。
好みの設定加熱は私は弱火を主に使います。
卵で使うのですが、目玉焼きの半熟やオムライスの卵をとろとろでつくることができます!
でもまだまだ使いこなせてない気がしてます。
この機能も長く使っていくならあったほうがいいと感じますがマストな機能ではないです。
ホットクックのカラー
カラーは3色。赤、白、黒ですが機種によりある色ない色があります。
ホットクックの付属品
付属でついてくるパーツは蒸し板と保存用のふたから2020に蒸トレイに変わりました。
↓
蒸トレイから使用開始した私としては蒸トレイは便利でいいのですが保存用のふたもついてたらいいのになと思っていましたが別に購入できるもので対応しました。
この辺のものもはすべて別売りで購入できます。
ホットクック2.4ℓ種類 型番比較表
KN-HW24G | KN-HW24F | KN-HW24E | KN-HW24C | KN-HT24B | |
発売年 | 2021年 | 2020年 | 2019年 | 2017年 | 2016年 |
無線LAN機能 | あり | あり | あり | あり | なし |
内鍋 | フッ素樹脂コート | フッ素樹脂コート | ステンレス | ステンレス | ステンレス |
煮詰め機能 好みの設定温度 | あり | あり | あり | なし | なし |
予約最大時間 | 15時間 | 15時間 | 15時間 | 15時間 | 12時間 |
カラー | レッド・ホワイト | レッド・ホワイト | レッド・ホワイト | レッド | レッド |
サイズ | 345×305×256mm | 395×305×249mm | 395×305×249mm | 395×305×249mm | 395×305×240mm |
液晶表示 | 日本語 | 日本語 | 日本語 | 日本語 | 番号 |
付属品 | 蒸トレイ | 蒸トレイ | 蒸し板、保存用ふた | 蒸し板、保存用ふた | 蒸し板、保存用ふた |
その他 | かき混ぜスピード2倍 | ||||
KN-HW24G | KN-HW24F | KN-HW24E | KN-HW24C | KN-HT24B |
ホットクック1.6ℓ種類 型番比較表
KN-HW16G | KN-HW16F | KN-HW16E | KN-HW16D | |
発売年 | 2021年 | 2020年 | 2019年 | 2018年 |
無線LAN機能 | あり | あり | あり | あり |
内鍋 | フッ素樹脂コート | フッ素樹脂コート | ステンレス | ステンレス |
煮詰め機能 好みの設定温度 | あり | あり | あり | なし |
予約最大時間 | 15時間 | 15時間 | 15時間 | 15時間 |
カラー | ブラック・ホワイト | レッド・ホワイト | レッド | レッド・ホワイト |
サイズ | 330×282×240㎜ | 363×283×232㎜ | 363×283×232㎜ | 363×283×232㎜ |
液晶表示 | 日本語 | 日本語 | 日本語 | 日本語 |
付属品 | 蒸トレイ | 蒸トレイ | 蒸し板、保存用ふた | 蒸し板、保存用ふた |
その他 | かき混ぜスピード2倍 | |||
KN-HW16G | KN-HW16F | KN-HW16E | KN-HW16D |
ホットクック1.0ℓ種類 型番比較表
KN-HW10G | KN-HW10E | KN-SH10W | |
発売年 | 2021年 | 2019年 | 2020年 |
無線LAN機能 | あり | あり | あり |
内鍋 | フッ素樹脂コート | フッ素樹脂コート | フッ素樹脂コート |
煮詰め機能 | あり | あり | あり |
好みの設定温度 | なし | なし | なし |
予約最大時間 | 15時間 | 15時間 | 15時間 |
カラー | ブラック・ホワイト | ブラック・ホワイト | レッド |
サイズ | 220×305×240mm | 220×305×240mm | 220×305×240mm |
液晶表示 | 日本語 | 日本語 | 日本語 |
付属品 | 蒸トレイ | 蒸トレイ | 蒸トレイ |
その他 | かき混ぜ棒1本 | かき混ぜ棒1本 | かき混ぜ棒1本 |
KN-HW10G | KN-HW10E | KN-SH10W |
ホットクック新型KN-HW24G・KN-HW16G何が違う?
ホットクックの新型は何が違うのでしょう、大きく変わったことは2点です。
- 横幅が小さくなった
- かき混ぜ棒が進化した
ホットクックのデメリット「大きい」が少しだけ解消されました。
持ちて部分の横幅が小さくなったことで置ける場所や見た目のスッキリ感も違ってきます。
かき混ぜ棒がパワーアップしました。
最大のかき混ぜスピードは2倍に進化したのです。
それによりできるようになったことは
- アイスクリームが作れるようになった
- ポテトサラダがゆで〜つぶしまでできるようになった
高速回転できることによりなんと!アイスクリームがホットクックで作れるように。他にも生クリームを泡立てたり。
他の調理器具を出さなくて済むこと、手作業でやらなくて済むことがメリットですね!
ポテトサラダは茹でるところから潰すところまでやってくれるのであとはマヨネーズを入れるだけ!
つぶすだけだったらと思いますか?私は是非ともやってほしいと思ってしまいました。
なので型落ちKN-HW24Fで混ぜ技ユニットを使ってポテトサラダを作ってみました。
混ぜ技使用は推奨されていないので自己責任です。(今のところ毎日のように使用してますが壊れていません)
ちなみに私は(KN-HW24F使用)大きさは慣れたのでいいのですがアイスや生クリームがつくれるのが魅力ですでに買い替えたいと思いましたがその2つくらいで買い替えることは今のところできません。
ホットクック我が家の選び方
ちなみに我が家がどう選んだかというと
大人2人子供2人で子供もどんどん食べるようになっていくであろうことと鍋の焦げ付き洗いが本当に嫌だったので下記の2点を条件にしました。
- 絶対2.4ℓタイプ
- こびりつきがいやだからフッ素樹脂加工の鍋がいい
この2点でもうKN-HW24F(2020年モデル)以降になります。
KN-HW24F(2020年モデル)かKN-HW24G(2021年モデル)の2択でしたが
- 新型はちょっと高いな
という思いがあり新型が出るタイミングでひとつ前の型落ちが安くなるので新型が出た直後に型落ちKN-HW24Fを購入しました。
以上ホットクックの種類についての記事でした。
最後までお読みいただきありがとうございます。